【2025年6月23日】世界中に900社以上の顧客基盤を持つコンタクトセンター向けIT/AIソリューションを展開する株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー（本社：神奈川県横須賀市、CEO：柴山浩、以下CBA）は、戦略的パートナーである米国GIDR.ai（本社：米国カリフォルニア州サンマテオ、共同創業者兼CRO：サジール・フセイン）が提供するAI業務支援プラットフォームGIDR.aiにおいて、米国公認会計士協会（AICPA）が定める、内部統制を評価するSOC2 Type1保証報告書を2025年6月20日に受領しました。この度の認証取得は、CBAが国内のお客様に提供する「GIDR.ai」の内部統制が、セキュリティ、可用性、機密性に関する国際的な基準に基づき、適切に設計されていることを独立監査人が証明するものです。これにより、AI活用を促進する企業の皆様、またグローバルに事業を展開する企業や、海外進出を目指す企業の皆様を含め、より安心して本プラットフォームをご利用いただく環境が整いました。
背景
企業活動において、業務効率化や生産性の向上を目的とした生成AIの活用が急速に進んでいます。しかし、機密情報や個人情報を取り扱う機会の多いエンタープライズにとって、AIプラットフォームなどの外部ソリューションを導入するに当たり、セキュリティ体制やガバナンスは最重要の評価項目となります。さらに、日本企業がDXを推進し加害展開を加速させる状況において、採用するITEMシステムは国内の要求だけでなく国際的なセキュリティ要件を満たすことが不可欠です。SOC2のようなグローバルに認知された基準に準拠したソリューションは、海外拠点へのシームレスなシステム展開や、一貫したガバナンス体制の確保を可能にする強力な戦略的資産となります。今回のSOC 2 Type 1報告書の受領は、CBAが戦略的パートナーとして提供するGIDR.aiがこうしたエンタープライズのニーズにしっかりと応え、客観的に証明されたセキュリティ基準を満たす内部統制を確立していることを証明するものとなります。
SOC2報告書について
SOC2レポートとは、System & Organization Control（SOC）保証報告書の種類の一つで、業務に関わる内部統制の有効性について監査法人や公認会計士が独立した第三者の立場から客観的に検証した結果を記載したものです。SOC2レポートでは一般的にクラウドサービスプロバイダやデータセンターの事業者を対象として、米国公認会計士協会（AICPA）が定めたトラストサービス基準に従って（セキュリティ、可用性、処理のインテグリティ、機密保持性、プライバシー）、事業者の扱うシステムとデータに対する信頼性やセキュリティが評価されるものです。Type 1レポートは特定の日時点における内部統制のデザインの適切性、そしてType 2レポートは特定の期間における内部統制の運用状況の有効性を証明します。
株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー（CBA）について
株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー（CBA）は、日本を拠点にグローバルで事業を展開するソリューションプロバイダーとして、コンタクトセンターをはじめ、様々な業界の企業に最先端のIT／AIサービス、そして幅広いサービスとコンサルティングサポートを提供しています。豊富な導入・サポート実績とパートナーネットワークを強みに、顧客の業務変革とビジネスサクセスを支援します。（https://cba-gbl.com/）GIDR.ai社とは戦略的パートナーシップを締結しており、コンサルティングや開発支援を通じて、企業のAI活用を全面的にサポートしています。
GIDR.ai社について
GIDR.aiは、AIプラットフォームのリーディングカンパニーです。このプラットフォームは、ガイデッド・インテリジェンス（AIによる業務支援と案内機能）を軸としており、様々なビジネスプロセスにおいて、リアルタイムで問題解決ができるようになります。あらゆる静的、非構造化、構造化データを、動的なインテリジェンスに変換します。またGIDRが提供するAIエージェントであるギジェットにより、Q&A検索、部品の特定や検索、解決策のサジェスト、チェックリストの生成、ステップごとのガイダンスやコンプライアンス検証など、多種多様な機能をビジネスプロセスに統合することができます。（https://gidr.ai）
問い合わせ先
本リリースやCBAに関するお問い合わせは、下記までお気軽にお寄せください。
株式会社コミュニケーションビジネスアヴェニュー
担当者：マーケティング部・堤 健輔
TEL:046-821-3362（代表）
Email: marketing@cba-japan.com
