2020年に始まった感染症の流行により、テレワークでの社内システムへのリモート接続が広く一般的になりました。それに伴い、リモートアクセス時のセキュリティ強化の必要性もかつてなく高まっています。IDとパスワードのみに頼った認証方式は、情報漏えいによるアカウント乗っ取りやなりすましの危険があることから、十分なセキュリティを確保できないとされています。一方、セキュリティ強化のために、パスワードを使いまわさない、複雑なパスワードを利用するといった方法を「面倒」と感じる人も少なくありません。
業務で使用するWebアプリケーションや、クラウドサービスの不正アクセスを強力に防ぎ、かつ、素早く簡単にログインできる認証方法が、顔認証とワンタイムパスワードを組み合わせた二要素認証です。